こんにちは!
芥川賞にノミネートされた1人「安堂ホセ」さん。
小説「ジャクソンひとり」が文藝賞を受賞していますが、芥川賞にもノミネートされ注目を集めています。
今回は、安堂ホセさんはどんな人物なのか?経歴やプロフィールなどについて見ていきましょう!
安堂ホセ(小説家)wikiプロフィール!
https://twitter.com/joseando17/status/1735027685854994498
名前:安堂ホセ(あんどう ほせ)
生年月日:1994年生まれ
年齢:29歳
出身地:東京都
身長:187cm
血液型:A型
安堂ホセさんは1994年生まれの小説家です。
もともと読書は好きではなかったものの、川上未映子さんの詩集を読んだことで、文学への関心が目覚め、本を読むようになったそう。
好きな作家
- 黒田夏子
- 多和田葉子
- 松浦理英子
安堂ホセはハーフ!両親の国籍はどこ?
安堂ホセさんはハーフだと思われます。
出典:ハフポスト
両親(父/母)の情報は公開していませんが、顔立ち・187cmという長身、からおそらくハーフのように感じますね。
「安堂ホセ」という名前ですが、「ホセ」はスペイン人の名前に多いようで、両親のどちらかがスペイン人の可能性が高いと思われます。
ただ、安堂ホセさんは自分のプロフィールをあまり明かさないとインタビューにて明言しています。
「マイノリティの著者がプライバシーを明かす。すると、本の表紙の上にさらにもう1枚、『こんなめずらしい人が書きました』とのメッセージが付されたカバーがかかることになります。
そのカバーが(著者と似た背景の)当事者を勇気づける可能性もあります。ですが、マジョリティ側の興味を満たすために貼られた“ラベル”になってしまうことも少なくありません。
そんなラベルのかかった本を見かけたら、私なら『さむい』と思うはず」
引用:ハフポスト
とはいえ、”プロフィールを最低限しか記さなかった”ようなので、安堂ホセは実名かと思われます。
安堂ホセの経歴
安堂ホセさんは1994年、東京都生まれ。
元々、本を読むことは好きではなく、映画に関心が強かった安堂さん。
アカデミー作品にもノミネートされたことのあるアメリカ出身の映画監督「アラン・J・パクラ」を好きな監督の一人として挙げており、映画の制作やシナリオをよく注目していました。
そのため、映画製作・シナリオ執筆などにも挑戦していましたが、”一人で表現することに向いている”と感じた安堂ホセさんは、シナリオから小説を書くようになります。
後にインタビューを受けた際には、
小谷野敦と倉本さおりによる第168回芥川賞選考結果についての対談で
「映画のシナリオを小説にしたみたい(小谷野)」
「令和版タランティーノみたい(倉本)」
というふうに評価していました。
2022年に「ジャクソンひとり」を出版すると、なんと文藝賞を受賞。
一躍有名になります。
そして、2023年に2作目となる「迷彩色の男」を出版すると、今度は芥川賞にもノミネートされました。
安堂さん自身、小説を読むことを通して、「自分でも気づかなかった感情に気づかされる」経験をしてきたといいます。
「本当の意味で没頭できるフィクションは、当事者にとって大きな力になると思っています。
この本が誰かを劇的に救わなくても、誰かの日常の中にあったらうれしい。Netflixで傑作じゃない作品を、自分にちょうどいいテンションで観て、捨てていく。そんな風に、誰かに読み捨てられていってほしい。ピンとくる人が読んでくれたら、それが1番です」
劇的な作品でなくても、なんとなく読んでなんとなく感じる、安堂ホセさんの作品そんなを本のようです。
安堂ホセの学歴│高校・大学
安堂ホセさんの学歴、出身高校・大学については情報がありませんでした。
これまでに特集された記事やインタビューなども見ましたが、学歴は公表していないようです。
そもそも安堂ホセさん自身が自分の情報を表に出すことが”さむい”とあまり肯定的ではない考えのため、公表していないのも納得ですね。
まぁ、小説家が学歴など色んな情報を出すことにあまり意味はないですからね。
安堂ホセの作品・書籍
安堂ホセさんはこれまでに、2作品出版しています。
- ジャクソンひとり(2022年)
- 迷彩色の男(2023年)
ジャクソンひとり
第59回文藝賞受賞
衝撃のデビュー作!
東京に暮らすブラックミックスたちが企む鮮やかな逆襲劇
もう半年くらい積んどくしてた「ジャクソンひとり/安堂ホセ」読了。面白かったわぁ。文章のスピード感も気持ちよかった。
来年は紙の本いっぱい読みたい! pic.twitter.com/nbrL5MXSlE— 魅や Mia (@poledancermiya) December 12, 2023
安堂ホセ『迷彩色の男』よかったよ。理由のない悪意、というフレーズで逆説的に想起される理由は果たして理由足り得るのかしら。前作の『ジャクソンひとり』の急に書き割りが倒れてくるみたいなラストも好きです。
— 朝食 (@wernodr) December 14, 2023
迷彩色の男
ブラックボックス化した小さな事件がトリガーとなり、混沌を増す日常、醸成される屈折した怒り。快楽、恐怖、差別、暴力。折り重なる感情と衝動が色鮮やかに疾走する圧巻のクライム・スリラー。
文藝賞受賞第一作。
https://twitter.com/yamayukachannel/status/1735279794928099618
安堂ホセさんの『迷彩色の男』芥川賞候補作に入った!今年読んだ本の中でもダントツで食らった作品。これを機に読み返してみます pic.twitter.com/rLgxKv8jUd
— touch (@o_kilo_byte) December 14, 2023