またよくわからないニュースが入ってきました。
アメリカとミャンマーで武器や麻薬の密輸などの闇取引を仲介したとして「エビサワタケシ」という日本人がアメリカで逮捕されました。
このエビサワタケシは自称「ヤクザのリーダー」と名乗っているそう。
エビサワタケシとは一体何物なのか?何をしたのか?今後は終身刑に?について見ていきます。
エビサワタケシは何した?
アメリカにて「エビサワタケシ」という人物が逮捕されました。一体何をしたのでしょうか?
武器や麻薬密輸で逮捕
武器や麻薬の闇取引をしようとしていましたが、米麻薬取締局のおとり捜査によって逮捕されました。
米国とミャンマー間で武器と麻薬の闇取引を行おうとしたとして、米司法当局が4月、日本の「ヤクザのリーダー」を逮捕したと発表した。
ニューヨーク州の連邦検察によると、エビサワ被告は2019年頃からタイ人の男ら3人と共謀し、麻薬武器商人と、ミャンマーの反政府勢力との取引を仲介しようとしていた。
取引は、商人側が地対空ミサイルや自動小銃などの武器を提供し、その見返りに反政府勢力側が現金や覚醒剤、ヘロインなどを渡すという内容だった。
だが、被告が商人だと思っていた取引相手は、米麻薬取締局(DEA)の覆面捜査官だった。DEAは被告が取引を計画していると察知し、「おとり捜査」を仕掛けていたのだ。
兵器並みのプルトニウムが検出
米麻薬取締局に見せたものの中には、ウランやプルトニウムが検出されていました。
DEAの潜入捜査官に見せたサンプルには検出可能な量のウラン、トリウム、プルトニウムが含まれ、プルトニウムの同位体組成は兵器級だったという。
兵器級のものだったようで、かなり危ないものだとわかりますね。
エビサワタケシは何者?
報道からエビサワタケシの情報をまとめます。
- 名前は海老沢剛
- 栃木県出身
- 地元の高校を中退後、自営業の実家で働いていた
- 近年は日本とタイなどを行き来して暮らしていた
- 親族の女性いわく「海外で農業の仕事をしていると聞いていた」
日本のヤクザのリーダー
逮捕したアメリカの米司法当局は「日本のヤクザのリーダー」と発表しています。
また、エビサワタケシ本人は「ヤクザの組長」と話していることから、本当であればかなりの大物でしょう。
組員とは確認されず
情報が伝えられ、日本警察が暴力団からエビサワタケシを調べましたが、暴力団組員という事実は確認できませんでした。
今年4月、米当局が被告の逮捕を発表すると、その壮大な事件内容から、日本では「広域暴力団の幹部ではないか」などと情報が飛び交った。だが、警察当局によると、被告が暴力団の組員だった事実は確認されていない。
エビサワタケシの今後
今後はアメリカで起訴され裁判にかけられ、判決が下ることになります。
米国では、武器や麻薬取引の謀議などの罪は法定刑が10年以上の禁錮となる。公判を前に、被告は施設に収容されている。
終身刑に?
アメリカで「核物質密輸未遂」に違反したことから、男には複数回の終身刑が言い渡される可能性があるそうです。
まとめ
今回は自称ヤクザのリーダーエビサワタケシについて見てきました。
アメリカでは罪が積み重なりさらに重くなるため、終身刑の可能性は拭えませんね。