こんにちは!
東京オリンピックが終わり、
次にパラリンピックも開催され
いろんな障害のある選手を見てきました。
そんななかひときわ目を引く選手が。
両腕がなく口でラケットを咥えて戦う
エジプト代表の卓球選手
名前は「イブラヒム・ハマト」さん。
今回は両手がなくても戦えるイブラヒムハマトさんの
経歴やwiki風プロフィール、
両腕をなくしたきっかけや、
スゴ技動画について見ていきます!
イブラヒム・ハマト(両腕ないパラ卓球選手)wikiプロフィール
名前:イブラヒム・ハマト
英名:Ibrahim Hamadtou
生年月日:1973年7月1日
年齢:48歳(2021年8月現在)
国籍:エジプト
出身地:エジプト東部,Kafr saad
イブラヒムハマトの家族
イブラヒムハマトさんは結婚されていて
妻と子供が3人もいらっしゃいます。
インタビューではこう答えています。
美しい妻と3人の子供が居ます。そして、一番上の子は大学生です
少し古いインタビューだったので現在
お子さんは社会人になってるでしょう。
イブラヒムハマトさんの妻への愛は深く
「私の人生で大切なものが二つある」と、
一つは「私のすべてである妻」、もう一つは「卓球」だと。
ここまで妻を愛しているのは、
妻としてのサポートがあったからこそ
いま幸せでいられるからでしょう。
両腕がないハマトさんと奥さんが
支え合ってきたのがわかりますね^^
イブラヒムハマトの経歴 両腕をなくしたきっかけ
イブラヒムハマトさんはなぜ両腕を
失くしてしまったのでしょうか?
両腕をなくした理由・きっかけを
このように話していました。
私が10歳の時に電車の事故で両腕を失いました。
私はスポーツが大好きで、特にサッカーが好きでしたが、
それも出来なくなってしまいました。
そんな時、私の住む町で卓球がポピュラーだったので、
卓球をしてみようと13歳の時に始め、それからずっと
卓球をしています。
10歳という小さい頃に電車事故で
両腕をなくされていました。。
僕もサッカーが好きなのでいかに
腕が大事なのかがわかります。
しかし、足を使うスポーツではなく
手を使う卓球をやり始めたのが
スゴイと思いました!
イブラヒムハマトさんは
「がんばりさえすれば、不可能なことは何もない」それを皆さんにお見せしたい
そう話していました。
辛く前が見えない状態になっても
上を向いて、できる方法を探すのが
どれだけ大切なことなのかを考えさせられました。
イブラヒムハマトの口で卓球する動画がスゴイ!
はじめて聞いたときは、
両腕がないのに卓球なんてどうやるんだ?
と思いました。
しかし、映像を見てみると
「すげぇ」
しか出てきませんでした笑
昨日パラ卓球に出場したIbrahim Hamato選手(エジプト)。ラケットを口で咥えて、首と身体の動きで振り、回転をかけ、相手の球質や打ちたい球に合わせて咥える力を強弱させる…誰もやったことない技術を自分で発明、磨いてきた訳でクレイジーすぎる。
pic.twitter.com/txz51QIrPj— 関 泰久🌥️ (@Campaign_Otaku) August 26, 2021
足でサーブを上げるって絶対に難しいですよね。
サッカーが好きだったイブラヒムハマトさんなら
意外と簡単にできちゃったのかもしれないですね。
イブラヒムハマト(両腕ない卓球選手)東京パラリンピックの結果・成績は?
イブラヒムハマトさんは
2021年の東京パラリンピックに出場しています。
気になる結果は、、、
現在予選の最中で結果は出ていません。
結果が出しだいお伝えしていきます!
過去に日本での交流も
世界卓球2016マレーシア大会では
エキシビジョンマッチにて
日本女子代表の平野美宇さんとも交流し、
対戦もしていました。
平野美宇さんは
「卓球は障害に関係なくできる。実際に戦い、強い選手だった」
とコメントしています。
また、2014年の「JA全農2014世界卓球団体選手権東京大会」には
スペシャルゲストとしてイブラヒムハマトさんが招待されています。
水谷隼選手や前チャンピオンで中国の王皓選手、馬龍選手などのTOPプレイヤーたちとのラリーも、
みな口々に「素晴らしかった、信じられない」と彼に称賛の声を送っています。
さいごに
イブラヒムハマトさんの
諦めない心、
卓球に対する情熱、
サポートや関わってくれる人への感謝など
なにか人としての大切なものを
彼から見せられた気がしました。
これからも応援しています!
最後までお読みいただきありがとうございました!