こんにちは!
ジブリ映画の宮崎駿さんの10年ぶりの映画「君たちはどう生きるか」が公開されましたね。
この映画は公開の7月14日まで一切プロモーションをしないため、映画の情報が全く取っていいほどありませんでした。
そして公開の今日、声優キャストや主題歌などの情報が明らかになったものの映画を見ることでしかわからない情報が多いです。
今回は、【君たちはどう生きるか】のネタバレや評価レビュー、原作との違いについて見ていきます。
【君たちはどう生きるか】あらすじ
君たちはどう生きるかのあらすじです。
主人公は牧眞人(まき・まひと)という少年。太平洋戦争中の1944年、東京大空襲で母親が入院、死亡し、一家は父親の戦闘機工場とともに郊外に疎開する。眞人は父の再婚相手となった新生児を身ごもった母の妹を新しい母親として受け入れられず、転校先の学校でも孤立していた。ある日、眞人は疎開先の屋敷で「君たちはどう生きるか」というタイトルの一冊の本を見つける。
疎開先の屋敷の庭の林の中に、廃墟となった洋館が建っていた。その家は眞人の "大叔父"でもあった伝説の男が建てたものであった。そして「母があなたを待っている。死んでなんかいませんぜ」と、人間の言葉を話すアオサギが目の前に現れ、眞人は洋館の中へと導かれていく。
大叔父は眞人との対話の中で「お前の手で争いのない世を作れ」というメッセージを伝える。
舞台は第二次世界大戦中でありながら、異世界に飛ぶなどストーリーはジブリならではです。
原作とは違うオリジナルストーリー
原作とされる吉野源三郎の小説『君たちはどう生きるか』と同じタイトルですが、これはタイトルをそのまま取っているだけで、物語そのものは冒険活劇ファンタジーでありジブリオリジナルの内容です。
【君たちはどう生きるか】ネタバレ評価レビュー
君たちはどう生きるかのネタバレ評価レビューを紹介!※ネタバレあり
まずこの映画の情報自体少なく、さらに物語の内容も難解なため、ネタバレを見ても結局わからないという人が多いと思われます。
ストーリーの全体内容
母火事で死
疎開先で母の妹が義母になる
青鷺に入ったおっさんとバトル
義母失踪
大叔父の建てた古い塔に義母を救いに行く
地獄の世界を旅して塔についたら若い頃の母と出会う
大叔父に会って世界を管理しろと言われる
拒否って世界崩壊して現実に戻る終わり
映画を見た感想
見てきたけど中盤からの世界観がなんとも言えん
ちょっとだけ体調悪い時に見る夢みたいやった
相変わらず難しい
しかし
今までのジブリ作品の
あのシーンかな??
と、感じさせる景色が多いのは
宮崎駿作品の集大成
とでもいえようか青鷺が喋り出した頃から
だんだん惹き込まれていった
千と千尋のような
謎の怖さと妖しさが
なんともいえなかった相変わらず
宮崎駿監督は凄い
序盤はある意味ノーヒントで出題される声優当てクイズのような楽しさがあります😆
文学、アート、自然、怪奇、S F、諸星大二郎、アングラなどごちゃ混ぜのアニメーションとしての楽しさがあって、描きたいもの、動かしたいものが何よりも優先されている感じがします。
ストーリーは、まあ、二の次って感じじゃないでしょうかね。知りませんが。ストーリーに関しては面白いとも何とも思わなかったので。
「君たちはどう生きるか」
こっちはネタバレあり。見たあと頭に浮かんだことを乱れ書いたメモ1番印象に残ったの、やっぱアオサギ
おばあちゃんたちもいい(初登場時の動きがキモくて好き、ああこういう気持ち悪さあるよねって)真人って良い名前
ジブリってすげえ、線が生きてる
思い出のマーニーを思い出した
お父さん好き いいキャラしてる 聞いたことある声って思ったらキムタク??現実の世界、ゆっくり
下の世界(塔の中) 早い カオス 夢の世界って感じ何か大きな伝えたいメッセージとか無くて作りたいもん作ったのかなぁって思ったけどわからん、原作読んでみんとわからん
……もしかして壮大な二次創作か!??導入の火事のシーンすごく表現が好きだった。あれで一気に惹き込まれた。
どこかで冒険活劇?ファンタジー?って見てたから最初あれ??って思ったけど
下の世界編もワクワクしたけど前半の現実世界も良かった。アオサギとばちばちにやりあってるの、いい。真人の殺意高いのいい。
前半のアオサギの不気味さ気持ち悪さに比べて後半の情けなさよ……ちょっとかわいく見えてくるね。お前は結局なんなんだ。サギの被り物してた人間だと思ったのに……どっちかというとインコ寄りの生物??わからん、最後消えたしな……。引用:Twitter
お話に魅力があるか?と言われると??となるが、圧倒的に画として面白い!迫力が段違い。凡作は??となる話によくわからん画の世界で全体として???となるだけなのに
本作は???となる話に圧倒的な迫力の映像で謎の説得力がある!!なにこれ!!クリエイターが表現したい画の世界観を一切妥協しないで作り上げた冒険活劇で、そういった意味合いで歴史に残るんだと直感した
個人的には鳥が好きなのでもふもふなところや、歩くたびに首が前後する様子、多頭で鳴き叫んでやかましー感じが描写されてて
かわいい〜となり嬉しくなったてか本当に宮崎駿さんは引退するんですか…?
※まだ後ほど書き足すが、取り急ぎ所感
初日初回って、やっぱり上映後拍手があるのか。
今回、広報の方法は突飛なものだったが、映画の内容は突飛ではなかった。
これまでの宮﨑駿作品にあるような設定、画、キャラクター(あとpovoみたいなのもいる)が見られて、その意味で言えば物語の「表層」は難解ではない。
この分かりやすさが(子どもにも楽しめるように)狙ったものであるのか、ただ宮﨑駿の趣味なのかは分からない。後者ではないかとも思うが、明らかな自己オマージュのようなものも見られた。
私はあまりそういうものを欲していない、というか新しい世界観を体験したいと思うので、少し気落ちした部分があった。一方、物語の「深層」は難解になっていたと思う。混乱していたし、モチーフが散らばっていた。(石舞台古墳のような墓、全世界を司るような一神教的な神の姿、卑弥呼?)また、戦争を真っ向から描かずに、抽象的な平和観を表現していた。
これらは一度観ただけで理解しきれるものではなく、これまでの作品と同様に宮﨑駿の頭の中に構築された世界観を無理に整理しないまま、表出したという印象を受けた。
この作品の凄みは、その世界観が圧倒的な表現の力によって、妥協することなく再現されていることだろう。
【君たちはどう生きるか】映画の評価
この映画の多くの人の評価をまとめると、
良かった点
- 絵、画力がすごい
- 設定、キャラクターが宮崎駿らしい
- 主題歌がいい
- オマージュがあった
悪かった点
- ストーリーが難解で何度も見ないとわからない
- 駆け足気味で終始置いてけぼりになる
多くの人が「ストーリーが難解でわからない」と言っていました。
しかし、画力や絵はさすがと褒めるほど良いものでした。
画力、絵はすごい!
キャラクターの絵がパヤオ作品で1番現代的だったわ
キャラデザは最高すぎる
因みに作画はマジで良かった
国内トップクラス集めてるだけはある
ストーリーは難しい
千と千尋がまさにそれで特大ヒットしたからな
ストーリーわけわかめでも映像が凄ければ大流行する
映像を楽しみたい人は雰囲気でそれなりに面白いといういつものジブリだよな
意図的にストーリーがわけわかめにされてるから、それにイライラするタイプは見ない方がいいんだろうけど
日本人はジブリっぽさが好きなだけだからそれなりに売れるしおそらく爆死はせんと思うで
ここの奴らの映画の爆死が当たったことない
【結論】とりあえず見るのがいい
見てきた、悪いことは言わんとりあえず何も情報入れずにさっさと見てこい損はない
1500円分の価値は絶対にある
前情報がないからこそこの映画の情報をストレートに受け止められたという人もいるようです。
でもやはり宮崎駿さんであるため、ストーリーが分からなくても絵を見るだけで価値のある映画であることは間違いないでしょう。