こんにちは。
世界仰天ニュースでナッツリターン事件が取り上げられます。
ナッツリターン事件といえば、2014年12月5日に韓国の飛行機内でCAのナッツの出し方に怒って引き返させた事件で、その傲慢さが話題になり”ナッツ姫”と呼ばれました。
この事件の際に客室サービス責任者だった、チーフパーサーのパク・チャンジンさんは飛行機を降ろされ、事件を機に地位を降格させられたことにより、ナッツ姫に損害賠償を請求しました。
このチーフパーサーであり被害者のパク・チャンジンさんはどんな人物なのか?現在や大学などを調べてみました。
【ナッツリターン事件】チーフパーサー被害者のパク・チャンジン
ナッツリターン事件で激しい叱責や土下座をさせられ、飛行機を降ろされた挙げ句大韓航空から入社時の地位まで降格させられた客室サービス責任者で、
チーフパーサーのパク・チャンジンさん。
叱責されている時をこのように語っています。
「だが、自分の人としての尊厳が崩壊していくのが感じ取れた。人生で最も長い5分間だった」
その後、大韓航空と全副社長を相手取り民事訴訟を起こしました。
その結果、裁判所はパク氏への損害賠償として1億ウォン(約900万円)を支払うよう趙氏(副社長)と大韓航空に命じました。
このパク・チャンジンさんについて見ていきます。
チーフパーサーのパク・チャンジンのwikiプロフや大学
パク・チャンジンさんの大学については見つかりませんでしたが、大韓航空の客室サービス責任者になるほどですから、かなり頭はいいのでしょうね。
大韓航空を去る際には、最後を名残惜しそうに話しています。
パク氏はこの日、フェイスブックで「私はきょう大韓航空を去る」とし、「人生の半分をささげた組織での時間を正式に終える」と明らかにした。
また「労働を装ったパワハラに耐えれば個人の幸せが保証されると考える純粋だった青年時代から、14年に(ニューヨークの)JFK空港に一人残された時から始まった約5年間の闘争の日々まで、大韓航空は私の人生のよりどころだった」と振り返った。
チーフパーサーのパク・チャンジンの現在は政治家
パク・チャンジンさんの現在は、政治家「正義党の代表」です。(その後、2022年に離党していました。)
チーフパーサーのパク・チャンジンさんは事件後に大韓航空を退職すると、党首を務める「正義党」の代表として政治家になりました。
「韓国の人たちは虐待に対して非常に忍耐強く暮らしているが、受け入れられなくなると、それをカプチルだと呼んで強く反発する」とパク・チャンジンは言う。大韓航空(KAL)の元客室乗務員で、小規模な野党「正義党」を率いて反カプチル運動を展開している。
まとめ
今回はナッツリターン事件のチーフパーサーであるパク・チャンジンさんについて見てきました。
被害を受けそれを撲滅するために政治家になるのはかなり勇希がいることだったのでしょう。
正義党という名前もその象徴ですね。