こんにちは!
今日取り上げるのは、
本当にあった㊙衝撃ファイル【UFO&誘拐ミステリーSP】で放送される、
2012年アメリカ・バーモント州で起きた33歳のシングルマザー(教師)のメリッサ・ジェンキンス(Melissa Jenkins)の誘拐失踪殺人事件の真相犯人ネタバレ
についてです。
2012年、アメリカ・バーモント州。
33歳のシングルマザーが、2歳の息子を残し忽然と姿を消した。
警察は、何者かによって誘拐されたとみて捜査を開始。捜査線上に浮上したのは、第一発見者の恋人や離婚した元夫、さらに失踪直前に電話をかけていた人物!
捜査が混迷を極める中、警察に残された最後の手がかりは、車内に残されていた2歳の息子。果たして犯人は誰なのか?引用:https://www.tv-tokyo.co.jp/broad_tvtokyo
犯人は誰なのか?息子の現在は?
今回は、『世界が騒然!本当にあった㊙衝撃ファイル』アメリカ・バーモント州で起きた33歳シングルマザー母親失踪殺人事件の真相犯人ネタバレをまとめました。
【衝撃ファイル】2012年アメリカ33歳母親(教師)殺人事件の真相・犯人ネタバレ!息子の今は?
※当記事は実際のニュースを元にまとめています。
テレビでは名前や内容を変更し放送される場合があり、当記事の内容と異なる可能性があります。
引用:https://assets2.cbsnewsstatic.com/
事件発生
2012年アメリカ・バーモント州、33歳のメリッサ・ジェンキンス(Melissa Jenkins)さんは、1人の2歳の息子と暮らしていました。
シングルマザーの母親ですね。
メリッサさんはシングルマザーでありながら、科学の教師でした。
2012年3月25日。日曜日の午後8時30分頃。外は雪が降り積もっていました。
メリッサさんは一人の息子と車に乗っていましたが、一本の電話がかかってきます。
「車が故障したから、助けてほしい」と。
メリッサさんは、恋人へ「故障した車を手伝いに行くつもりだ」と連絡をしています。
しかし、その後メリッサさんから連絡が一切なくなったことを不審に思った恋人は、メリッサさんを探し始めます。
すると、放置された彼女の車を発見し、警察へ通報。
33歳母親メリッサの行方と息子
恋人が見つけた車には、メリッサさんの2歳の息子が1人乗っていました。
車には眠った息子と、近くには彼女の靴の1つがあったのを発見したと語っています。
1人で車に何時間もいるのは、小さい子供にとってはあまりにも長く感じられたでしょうね。
警察は捜査を開始しますが、失踪したメリッサさんの行方が分からず遺体も発見することができず、捜査も難航します。
浮かんできた容疑者
引用:https://www.nydailynews.com/news/crime
警察は証拠を探していましたが、事件解決のカギとなったのは、事件の場にいた「息子」。
なんと、車にいた息子は事件の一部を目撃していました。
とはいえ息子は2歳。まだ記憶も安定していないでしょう。
警察が捜査をしていくうちに、容疑者として浮かんできたのは、第一発見者の恋人、離婚した元夫。
そして、事件直前に電話をかけていたある人物でした。
事件の真相と犯人
事件の真相。
メリッサさんを誘拐した犯人は「事件直前に電話をかけた人物」である、アレン・プルー(30)という男。
そして、その妻のパトリシア・プルー(33)でした。
引用:https://www.usatoday.com/story/news/
アレン・プルーと妻パトリシア・プルーは事件の日(2012年3月25日)
プリペイド電話を使ってメリッサさんに「車が故障したから、助けてほしい」と電話をかけ、自宅の外へ誘い出します。
メリッサさんが犯人の夫婦を助けようとして車を降りてきたところをアレン・プルーが襲いました。
プルー容疑者は後に警察に対し、ジェンキンスさんの首を絞めて車に投げ込んだと供述したとされます。
妻パトリシア・プルーも「呼吸していないことを確認するために」彼女の首を絞めたとされている。
このとき、メリッサさんの車には2歳の息子が乗っており、この一部を見ていたようです。
ジェンキンスさんは助けに行ったようで、数時間後、彼女のSUVが無傷の2歳の息子を乗せてアイドリングしているのが発見された。少年は攻撃の少なくとも一部を目撃したようだ。
その後、夫婦は人気教師であるメリッサさんの遺体を、
防水シートの上に置き、その上に漂白剤を注ぎ、コンクリートブロックで重さを量り、コネチカット川に投げ込み、枝で覆った
と、遺体を処理するためにあらゆる手段を講じたと裁判所文書は主張している。
ここまで徹底的に遺体を隠そうとしているため、逃げ切ろうとしていたのは明らかですね。
その後、アレンとパトリシア夫婦は、車でニューハンプシャー州に向かい、そこでメリッサさんの衣服をはぎ取り、自分たちの衣服とともに衣服に火をつけ燃やし、証拠を隠滅しています。
犯人逮捕
事件の一部を目撃していた2歳の息子が証言
裁判所文書によると、少年は警察に対し、母親の首の後ろをつかんで「ママが泣いた」と言って母親に何が起こったのかを話そうとしたという。
事件直前の通話履歴や名刺、息子の証言などからアレン・プルーが犯人と特定、妻のパトリシア・プルーも共謀したとして逮捕されました。
犯人の動機
実は、犯人の1人アレン・プルーは以前にメリッサさんと接触しており、その時にメリッサさんに恋をしていたそうなんです。
というのも、アレン・プルーが働いていた会社は「除雪会社」で、メリッサさんはこの顧客でした。
アレン・プルーは仕事で接したメリッサさんに惚れてしまい、「メリッサさんの家の私道を除雪した」とアレンが所属する会社は証言しています。
さらに、アレン・プルーはメリッサさんを夕食に誘うなどデートに誘っていたことも捜査で明らかになっています。
しかし、メリッサさんは友人に「彼(アレン・プルー)といると不快に感じる」と話していました。
その後、メリッサさんは犯人の働く除雪会社に、自宅の除雪をやめるように話し、アレン・プルーはメリッサさんへの繋がりを消されました。
2011年の秋には、アレン・プルーが酒に酔った状態でメリッサさんの家に現れたり、自宅の除雪をさせてもらえないか、と尋ねたりしていたそう。
警察は取り調べから性的な目的だったと推測しています。
州検事のリサ・ウォーレン氏は、アレン・プルー氏の計画とされるものは「性的動機」があったようだと述べた。
ウォーレン氏は進行中の捜査を引き合いに出して、プルーズ氏がジェンキンス氏以外の誰かを標的にした疑いがあるかどうかについては明言を避けた。
彼女は、ジェンキンスさんが性的暴行を受けたかどうかは分からないと述べた。
性的な目的ですし、好きになった相手を、自分の妻とともに殴る・蹴る、そして首を絞め、服を剥ぎ、川に沈めるというのは、人間の所業じゃありませんよね。
しかも、この様子の一部を子供の息子が見ていたことを考えると、胸が痛くなりますね。
逮捕と裁判
引用:https://www.masslive.com/news
メリッサ・ジェンキンスさんを殺害したとして2人は、終身刑を言い渡され、第二級殺人罪で起訴されます。
夫アレン・プルーには終身刑が言い渡されました。
妻のパトリシア・プルーも、殺人、殺人共謀および誘拐の罪を認め、2015年2月13日にカレドニア郡裁判所で起訴され、終身刑を言い渡されました。
ただ、夫のアレン・プルーは判決を受ける前に一部の犯行を”妻のせい”にする発言をしていたようです。
アレン・プルーさんは判決を受ける前、起こったことにひどい気分だったが、犯していない罪で有罪判決を受けたと述べた。彼は殺害の犯人を妻のせいにした。
どこまでも非道な人物だと感じます。
犯人の夫婦は終身刑ですから、現在も刑務所に収監されています。
息子の現在は?
殺害された33歳教師でシングルマザーのメリッサさんの、当時2歳だった息子について情報は見つかりませんでした。
事件が起こったのが2012年ですから、現在は13歳になっていますね。
日本だと中学1年生の年齢です。
現在の親は誰が育てているのかも分かっていません。
母親が襲われる一部を見てしまった光景は一生心に傷として残ると思いますが、立派に生きていると思います。
この事件後、メリッサさんの息子のために彼女の息子を支援するため、地元の人々からも資金が集められ、寄付をされていました。
【衝撃ファイル】2012年アメリカ33歳母親(教師)殺人事件の真相まとめ
2012年アメリカ・バーモント州で、33歳母親のメリッサさんが、アレン・プルーとパトリシア・プルー夫婦に殺害されました。
遺体は川へ沈め、服は燃やしています。
動機は性的目的。犯人の判決は終身刑を受けます。
息子は一部を目撃していました。
あまりに残酷な犯行でありながら、息子が生きていたのは不幸中の幸いでしたね。
最後までお読みいただきありがとうございました。