こんにちは!
陸上競技の世界一を決める大会「世界陸上」
テレビで放送され、世界新記録なんかが出ると世界中で盛り上がりますよね!
世界陸上って毎年行われているイメージだったんですが、「奇数年」に開催されるそうなんですね。
そんな世界陸上なんですが、テーマソングが変更になるみたい!
いつも世界陸上と言えば、あの織田裕二さんの「All my treasures」でした。
この曲すごい好きで、ハイライトのシーンで何度も流れているので耳に残っています。
ということで今回は、世界陸上のテーマソングが変わった理由や、織田裕二さんから星野源さんへ起用理由について見ていきます。
世界陸上の新テーマソングは星野源「生命体」
世界陸上の新テーマソングは、星野源さんの「生命体」であることが分かりました!
【 ついに新曲!!】
星野源の新曲「生命体」が、TBS系で生中継される『#世界陸上』『#アジア大会』テーマソングに決定!
この2大会のために新たな楽曲を制作しました。関連番組でも流れますので、ぜひご注目ください!https://t.co/o5Sgdeb8p1#星野源_生命体pic.twitter.com/dzUItYUGIz
— 星野源 Gen Hoshino (@gen_senden) June 29, 2023
まだフルバージョンは公開されてないみたいですが、時期に出てくると思うので随時更新していきますね。
星野源さんはこのようにコメントしています。
選手の皆さんはもちろん、応援する人たち、さらには混沌(こんとん)を極めるこの時代に懸命に生き、生活する全ての人を力強く称賛し鼓舞できるような楽曲にしたい
陸上だけでなく、選手だけでなく、すべての人を応援する曲になっているみたいですね。
新テーマソングは星野源さんになりましたが、これまでのテーマソングは織田裕二さんの 「All my treasures」でした。
この曲すっごい好きで世界陸上と言えばこの曲!って感じでぴったりなんですよね。
ウサイン・ボルトが世界新記録を出した時に、テレビでもずっっっとこれが流れていてもう頭から離れなかった思い出が今もあります笑
むしろこの曲から変えないで欲しいまである...
この織田裕二さんの 「All my treasures」は、
TBS「世界陸上2005ヘルシンキ大会」のイメージソングとして作られた曲で、「世界陸上2007大阪」では大会公式ソングになりました。
その後も、
- 2009年「世界陸上2009ベルリン」では『All my treasures in Berlin』
- 2011年 TBS「世界陸上韓国テグ」では『All my treasures 2011』
- 2013年 世界陸上2013モスクワ
- 2015年 世界陸上2015北京
- 2017年 世界陸上2017ロンドン
- 2019年 世界陸上2019ドーハ
- 2022年 世界陸上2022オレゴン
- 2019年 TBS「世界リレー」のテーマソング
と、この曲がリリースされてからなんと18年も、世界陸上のテーマソングとして流れていました。
ずっと聞いてるな~と思っていた曲が、18年も使われているってすごいですよね。
それと同時に、もう18年も経ったのかってなんだか悲しくもなったり...
でもなぜ18年も使われ続け、世界陸上のテーマソングのイメージである「All my treasures」が、今になり変更されることになったのか?
その理由を見ていきましょう。
世界陸上テーマソング変わった理由はMC卒業!
世界陸上のテーマソングが、織田裕二さんの「All my treasures」から、星野源さんの「生命体」に変わった理由は、
織田裕二さんのMC卒業 が理由でした。
世界陸上は、1997年のアテネ大会以降、日本国内の民放ではTBS系列の独占放送となっています。
織田裕二さんは、1997年のアテネ大会からの25年間・13大会にわたり、進行役のMCを務めていました。
しかし、2022年の第18回オレゴン大会で、世界陸上のMCを卒業を発表していました。
このことが原因となり、織田裕二さんのMC卒業とともに、世界陸上のテーマソングも変更になったようです。
ちなみに、おなじく”相方”コンビとしてMCをしてきた中井美穂さんも、織田裕二さんと同じタイミングでMCを卒業しています。
25年間も世界陸上の”顔”としてテレビで放送されていたのですから、そりゃ誰もが、世界陸上と言えば”織田裕二”ってなりますよね。
そこにあのテーマソング
「All my treasures」
もうこれでいいじゃん...なんか悲しい..
(別に星野源さんが嫌いってわけではないです笑)
この先の世界陸上で、All my treasuresが聞けないのは、また1つの時代が終わったことを実感しますね。
織田裕二さんと中井美穂さんが同時にMCを卒業しますが、後任には江藤愛アナ、石井大裕アナが担当することになっています。
江藤愛のプロフィール
名前:江藤愛
読み方:えとう あい
生年月日:1985年11月14日
年齢:37歳
学歴:青山学院大学
身長:157cm
石井大裕のプロフィール
名前:石井大裕
読み方:いしい ともひろ
生年月日:1985年6月5日
年齢:38歳
学歴:慶応義塾大学
身長:185cm
星野源が起用された理由はなぜ?
18年も使われた織田裕二さんの「All my treasures」の後継に、世界陸上の新テーマソングに起用されたのは星野源さんでした。
なぜ星野源さんが起用されたのでしょうか?
制作側の起用理由は以下の通り。
制作側は
「老若男女から人気があり、人の繊細な部分を表現する前向きな楽曲が多い星野源さんに、選手はもちろん、支える人、応援する人、見る人の背中を押してくれるようなテーマ曲を制作してほしいと思いにお願いしました」
と起用理由を明かした。
まとめると、
- 多くの年代からも人気がある
- ”人”の細かい部分を、曲で表現できる人
ということでした。
これに当てはまったのが星野源さん。
実は僕は知らなかったのですが、星野源さんって、パラリンピック2016リオデジャネイロ大会のスカパー!放送テーマソングとして「Continues」を作曲していたんですよね。
星野源の新曲「Continues」(コンティニューズ)が、9月7日から開催されるリオ2016パラリンピック競技大会のスカパー!放送テーマソングに決定した。
引用:音楽ナタリー
つまり以前にもスポーツ大会のテーマソングを作成していた経験がある人だったんですね。
しかもそれが、パラリンピックという大きい大会ですから、これにはTBSも見逃さなかったのでしょう。
- 幅広い年代・老若男女に人気がある
- ”人”の細かい部分を、曲で表現できる人
- 過去にスポーツの大会で、テーマソングを作ったことがある
これらの条件が重なる人物。
星野源さんは、世界陸上のテーマソングとして織田裕二さんの後を受け継ぐには、まさにうってつけの人物だったというわけですね。
星野源さんは今回の世界陸上テーマソングへの思いを、以前のパラリンピックの作曲と絡めこう語っています。
星野は
「以前、パラリンピックのテーマソングとして『Continues』という楽曲を書き下ろした時、スポーツというものに音楽で関われることに大きな喜びを感じたことを覚えています。今回、世界陸上とアジア大会という2つの大会のテーマソングのオファーをいただき、とてもうれしく、腹の底から沸き上がってくるワクワクした気持ちでいっぱいになりました」
と振り返った。
どんな曲なのかすっごく楽しみです^^
まとめ
まとめると、
- 世界陸上テーマソングは星野源の「生命体」
- テーマソングの変更理由は、織田裕二のMC卒業
- 織田裕二は、15年間23大会でMCをしていた
- 「All my treasures」は18年間使われていた
- 星野源の起用理由は、人気と表現ができるから
意外にも、織田裕二さんのMC歴がめちゃめちゃ長かったのには驚きでした。
織田裕二さんの「All my treasures」に続き、これからの「世界陸上といえばこの曲!」となっていくでしょう。
でもやっぱり、あの「オール・マイ・トレジャーズ!」が聞けなくなるのは寂しいですね...
最後までお読みいただきありがとうございました。