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女子ワールドカップNHK放送で放映権料はいくら?FIFAの値段上げで〇〇億円!?【なでしこ】

こんにちは!

2023年7月20日に開催されるFIFA女子ワールドカップに、女子サッカー日本代表のなでしこジャパンが出場しますね!

日本が優勝した2011年にはテレビで放送されリアルタイムでその瞬間を見ていたのを覚えています。

ただ、今回のワールドカップでは放映権の問題で日本の放送局が決まらないという問題が続いていました。

これまでFIFAは放映権料を値上げしているなどという情報もあり、決まらなければFIFA自体が放送する予定でした。

しかし7月13日の今日、NHKがFIFAと放送することで合意したと報道。

そこで気になる放映権料はいくらだったのか?FIFAの値段上げはあったのか?などについて見ていきます。

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女子ワールドカップの放映権はNHKが獲得!

女子サッカーワールドカップの日本での放送はNHKが放送することで決まりました!

女子サッカーのFIFAワールドカップ(W杯)オーストラリア・ニュージーランド大会(20日~8月20日)の日本国内でのテレビ放送について、NHKが放送することで国際サッカー連盟(FIFA)と合意したことが確認できた、と13日に日本サッカー協会(JFA)が発表した。

引用:Yahooジャパン

これでまた、日本でなでしこジャパンのサッカーが見れますね!

ただ、この放送決定までには多くの問題がありました。

日本での放送を巡って様々な問題がありましたが、その一つの理由として「放映権料」の高さが挙げられます。

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女子ワールドカップの放映権料はいくら?【なでしこ】

気になる放映権料の値段ですが、

結論から言うと 公開されていない のが現状です。

いやいや公開してくれよ!

と思ってしまいますが、日本がベスト8に進んだサッカー男子ワールドカップの放映権料も、詳細な金額は公開はされていません。

※現状はどこの新聞や情報記事も予測数字を出していません。

ただ、男子の10%程度という情報もあるため、20億くらいではと予想しました。

「放映権は従来、男女大会セットの契約だった。それを今回、別々の契約にした。FIFAは男子の10%と放映権料を見込んだが、各放送局との交渉は暗礁に乗り上げている」とサッカージャーナリスト後藤健生さんは解説する。

その理由を見ていきます。

放映権料は590億円!?

調べるとAFPによると、FIFAの会長・ジャンニ・インファンティーノさんが590億にしたいと話しています。

2015年と2019年の女子W杯は経済的損失を出したが、インファンティーノ会長は「来年のW杯は約4億ドル約590億円)で、収支が合うようにしたい」と語った。(c)AFP

かなりの金額ですよね。

ただこれは全体での金額でしょう。

といってもこれは会長の「したい」という願望ですし、ここから値段の交渉もあるため、いくらかは少ない金額になることでしょう。

また590億を1社が背負うものではないため、多くの企業が分けて払う金額でしょう。

男子サッカーの放映権料

※FIFAは詳細な金額を公開しておらず、推測するしかないためどこの新聞社も予測金額がバラバラであるようです。

男子サッカーの場合ですが、調べてみると大体このくらいだろうという数字がありました。

朝日新聞

開催の1年前である2021年7月28日の朝日新聞では、200億と書かれています。

NHKが単独で購入した98年フランス大会の国内放送権料は5億5千万円だったが、来年のカタール大会に向けて今回電通がJCに示した金額は200億円を超えたという。

別の民放キー局の幹部らは「国民的な関心事で4年に1度のお祭りだからと無理をしてやってきたが、もう耐えきれない」「我々も経営体力が落ち、スポーツ中継の赤字を他で吸収するのが難しくなっている。この状況では撤退するのが合理的な経営判断だ」と語る。

スポニチ

2022年2月4日のスポニチでは、180億円と書かれています。

こちらはNHKとテレビ朝日、フジテレビでの購入とのこと。

本紙の取材では、最終的にNHKが全体額の半分を支払い、ABEMAは資本関係にあるテレビ朝日との連合で参入。残りはフジテレビが名乗りを上げている。全体の購入額は明らかになっていないが「180億円近くではないか」(民放関係者)とみられ、

FRIDAY

2022年5月12日のFRIDAYでは、推定200億と書かれています。

複数のTV局関係者の話を総合すると、アベマの放映権料は推定200億円。過去6大会では日本向けの放映権料におけるNHK対民放の割合は6:4が多かった。

 

 

要するに男子の場合は約200億円前後でしょう。

そして、女子の場合はその10%程度と考えると、約20億円くらいではないでしょうか?

あくまで予想ですが、それでもやっぱり高いですね。

にしても男子との差すごいな。

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FIFAが放映権料の値段上げ?言い値?

 

今回の放映権料については高騰などから交渉が難航していました。

日本サッカー協会などは13日、20日に開幕するサッカーの女子ワールドカップ(W杯)の日本戦などを、NHKが放送すると明らかにした。放映権料の高騰などから国際サッカー連盟(FIFA)との交渉が難航し、日本でのテレビ中継が決まらない事態に関係者が懸念の声を上げていた。

これらから、

・FIFAが値上げをしているのではないか?
・言い値だろ

という声も多く上がっています。

 

放映権料高騰の理由として、過去一注目度が高いからという予想もあります。

出場チーム数は史上初めて32チームに拡大され、世界的な注目度は過去最も高くなると予想される。(AFPBB)

 

調べていくとワールドカップの放映権料自体が、過去の大会からどんどん値段が上がっていることがわかります。

 

2021年7月28日の朝日新聞

五輪やW杯などの大型スポーツイベントでは、放送権料が「みんなで買うしかない」ほどの巨額になり、放送局の経営に重くのしかかるようになった。そこで各局はJCとして合同で交渉・購入することで重い負担に耐えてきた。

五輪では1984年のロサンゼルス大会以来、W杯でも約20年にわたって続いてきた仕組みだ。だがそれでも、近年は広告収入ではまかなえないほどの水準に高騰。民放では「赤字」を前提とした放送が続いていた。

 

 

2022年2月4日のスポニチ

W杯の放映権料を巡っては、1998年のフランス大会で約5億円といわれていたものが大会を重ねるごとに高騰。18年のロシア大会では200億~300億円と40倍以上に跳ね上がった。

 

2022年5月12日 FRIDAY

日本代表がW杯初出場を決めた、98年フランス大会で日本に提示された放映権料は5.5億円だった。ところが2002年日韓大会ではそれが一気に185億円まで跳ね上がる

 

FIFAの言い値かどうかはわかりませんが、どんどん値段が上がっているのは事実。

これからどこまで上がっていくのか心配ですね。

もし今後さらにあがっていくと、日本では放映権が買えずワールドカップが見れなくなるかもしれませんね。

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